おいしい豚肉レシピ

カレーのお肉を変えてみよう!豚・牛・鶏の違い&おいしいカレーのための選び方

Curry meat

暑い夏も寒い冬も、ふと食べたくなるお家のカレー。さまざまな具材やカレールーが自由に使えて、好きな味わいで作れるのが魅力ですよね。

家庭の味ともいえますが、

  • いつものお肉はちょっと飽きてきた
  • おいしいお肉で家族を驚かせたい

と感じたことはありませんか?

ここでは、お家のカレーに使うお肉の定番「豚肉・牛肉・鶏肉」について、味の特徴やカレー向けの部位をご紹介。大切な家族のために栄養面にも注目しながら、おいしいカレーを作りましょう!

カレーのお肉は「メイン」具材

カレーの味は家庭の味

curry  カレーは、調理方法・具材・カレールー(カレースパイス)のバリエーションがとっても豊富!選ぶものによって味が変わるのはもちろん、完成したカレーに何かをちょい足ししてもおいしく味わえる奥深いメニューです。

  • 肉類
  • 魚介類
  • 野菜、根菜類
  • カツやチーズなどのトッピング類

具材だけを見ても、こんなに種類が豊富!なんにでも合うからこそ、家庭ならではの味ができるんですね。

お肉の種類によってカレーの味が変わる

Kind of meat  少し変化を加えるだけで、おいしいカレーに激変!特に、メインのお肉はそれぞれに良さがあるので、お肉を変えればカレーの味もガラリと変化します。

カレーのお肉といえば、この3種類が定番ですよね。

  • 豚肉|ポークカレー
  • 牛肉|ビーフカレー
  • 鶏肉|チキンカレー

お家で作る場合は、味だけじゃなく「コスパの良さ」「調理のしやすさ」もみながら選ばれることが多いようです。

では、特徴やカレーに最適な部位をそれぞれみていきましょう!

豚肉を使う【ポークカレー】の特徴

pork

ポークカレーに最適な部位

特徴 カレー
モモ 高たんぱく低脂肪
ビタミンB1が多い
あっさり
バラ 脂質が多く濃厚
少量でもボリューミー
こってり
筋肉質でやや硬め
煮込むとコラーゲンが出てやわらかくなる
こってり
肩ロース 脂身が多く豚肉本来のコクがある
煮込むとコラーゲンが出てやわらかくなる
こってり

味・価格・調理のしやすさ

豚肉は、牛肉ほどクセがなく、鶏肉よりもジューシーなバランスのとれた味。カレーの濃さに負けることなく、豚肉の旨みとコクがしっかり楽しめます。

価格は牛肉と比べてリーズナブルで、あっさり・こってりどちらのカレーにもぴったり!薄めでも脂身のついたコクのある部位が多いので、煮込み時間が少なく手軽においしく作れます。ソーセージ・ウインナー・ベーコンなどの加工品も、リーズナブルで時短調理に最適。カレーとの味も相性抜群です。

主な栄養

豚肉は、ほかと比べて「ビタミンB1」が多いお肉です。ビタミンB1は体内で糖質をエネルギーに変える際に必要な栄養素で、豚肉は「ビタミンB1の宝庫」といわれるほど!

  • 疲労回復
  • 夏バテ解消

などの効果が期待でき、特に脂肪分が少ない「モモ」「ヒレ」に多く含まれています。

また、

  • たんぱく質
  • ビタミンA
  • ビタミンB2
  • ビタミンE
  • カリウム
  • ミネラル(リン、カリウム、亜鉛など)

なども豊富にあり、体力・免疫力の低下や高血圧を防ぐ効果も。育ち盛りの子ども、健康維持のために食事に気を使っている人。今、健康な人にもぜひ取り入れてほしい食品です。

牛肉を使う【ビーフカレー】の特徴

beef

ビーフカレーに最適な部位

特徴 カレー
モモ 脂肪が少なく赤身が多い
やや硬めの肉質が楽しめる
あっさり
すね 赤身が多く肉質が硬め
ねっとりとしたゼラチン質がおいしい
煮込むほどやわらかくなるが時間が必要
あっさり
バラ きめが粗く脂肪が多い
とろっとした濃厚な旨みが出る
煮込むとコラーゲンが出てやわらかくなる
こってり
すじ 出汁が出て旨味が増す
下処理と煮込み時間が必要
煮込むほどコクが出てやわらかくなる
こってり
肩ロース 霜降り脂肪が適度で風味が良い
牛すじのくさみ消しが不要で手軽
こってり

味・価格・調理のしやすさ

牛肉ならではの脂の旨みは、カレーの味と相性が良く豊かな香りとコクが楽しめます。ただ、部位によっては下処理が必要だったりしっかりと煮込む時間が必要。豚肉・鶏肉と比べて少しお値段が高めですが、その分ボリュームたっぷりの高級感のあるカレーに仕上がります。

主な栄養

牛肉は、「タンパク質」「鉄分(ヘム鉄)」「脂質」が多いお肉。

  • 免疫力をつける
  • 貧血・冷え症を防ぐ
  • エネルギーを効率的に摂取する

などの効果が期待できます。

また、

  • ビタミンB12
  • ビタミンE
  • ビタミンB2
  • セロトニン
  • カルチニン
  • 亜鉛

なども含まれており、特に「モモ」は脂質が少なく、女性にうれしいビタミンB群がたっぷり。カロリーが高いので食べすぎには注意が必要ですが、適度に摂ればより健康的な体が作れます。

鶏肉を使う【チキンカレー】の特徴

chicken

チキンカレーに最適な部位

特徴 カレー
モモ 脂肪が多くやや硬め
味にコクがありジューシー
こってり
脂肪・カロリーが少ない
煮込むほどやわらかくなる
あっさり
手羽元 骨から出汁が取れる
ゼラチン質が多く煮込むと旨みが出る
食べられる部分が少ない
あっさり

味・価格・調理のしやすさ

鶏肉は、臭みが少なくあっさりしているのが魅力。また、ほかのお肉と比べてリーズナブルなので、大きくカットしたゴロゴロお肉のカレーが思う存分味わえます。

ただし、骨のある手羽肉(手羽元・手羽中・手羽先)は食べられる部分が少なく、実際に食べるときもスプーンだけでは難しい部位。また、あっさりしすぎな「ささみ」はカレーの味に負けてしまうので注意です。

主な栄養

鶏肉は、ほかのお肉と同様「タンパク質」が多いお肉。また、「コラーゲン」「メチオニン」も豊富です。

  • 免疫力をつける
  • 美肌
  • ヒスタミン(アレルギーの元)の抑制

などの効果が期待でき、特にモモには良質なアミノ酸がたっぷり。また、胸肉はアルコール成分を分解する「ナイアシン」が豊富で、二日酔いによる吐き気などが抑制できる効果も期待できます。

おいしいカレーにはおいしいお肉を

カレーに使うお肉はどれがいいか決まりましたか?どの部位も、スーパーにありそうなお肉ですが、おいしいカレーを作るなら良質なお肉を選びましょう!

お肉の専門店で買ってみよう

お肉の専門店には、スーパーとはちがい以下のようなメリットがあります。

  • 日本や世界で注目されているブランド肉がある
  • トレイなどの包装が少ない
  • 必要な分だけ買える
  • お肉の部位が豊富
  • 鮮度が良い

1番の魅力は、自慢のお肉を大切に丁寧に扱っていること!スーパーの精肉コーナーにあると他人の手が触れやすく長時間の陳列で鮮度も落ちがちですが、専門店で買えば安全&安心です。

ただ、お肉屋さんまで行って買う場合は、交通費がかかったり購入から帰宅までの時間で少し鮮度が落ちてしまったりします。最悪、傷んで使えなくなってしまうので、スーパーで買うときと同様自分なりの鮮度管理が重要!特に、暑い夏場に注意が必要です。

インターネット通販がラク&新鮮

mail orderインターネット通販を利用すれば、お肉専門店で買うメリットがさらにプラス!

  • お肉がすぐに冷蔵庫へ入れられる
  • 外出しなくても良い
  • 在庫を見ながら注文できる
  • 支払い方よってはポイントが貯まる

チルド便でスピーディーに届くお肉は、新鮮そのもの。すぐに冷蔵庫へ入れて鮮度がキープできます。また、わざわざお店へ足を運ぶ手間がなく、スマホやパソコンから24時間いつでも注文可能。冷蔵庫や冷凍庫の中身をチェックしながら買えるので、ムダ買いが防げます。

クレジットカード決済や通販サイトを利用する場合は、利用ポイントが貯まるのも魅力的!何パーセントかの還元があったり、ポイントで違うお肉が買えたりと、お得で賢いお買い物ができます。

旨みたっぷり!「和豚もちぶた」の豚肉を使おう

waton

豚の配合から、えさ・飼育環境・処理・梱包まですべてにこだわりをもつ「和豚もちぶた」。おいしいカレーを作りに、ぜひ1度使ってみてほしい豚肉です。

とろけるような脂の軽さと甘さがあり、きめ細かな舌触りの良い肉質が魅力。赤身は熱を加えても硬くなりにくく、口の中でほぐれるような食感と凝縮された旨味があります。脂身は、熱を加えると香りとコクが強まり、しつこさがありません。

運営の「ハム工房ぐろーばる」がすべて自社管理しており、厳しい衛生管理のもと安全にパッキング&発送されているのも魅力です。

カレーには豚肉が1番!それでも迷ったら・・・

大人も子どもも大好きなカレー。お肉にルールはなく、好きなように選べばOKです。ただ、おいしいカレーを作るなら、以下の条件がそろう「豚肉」をまずはお試しあれ!

  • カレーの濃さに負けず、お肉本来の味がしっかり味わえる
  • 調理がしやすく、煮込むほどに旨みやコクが出る
  • リーズナブルで栄養満点

それでも迷ったら、豚肉・牛肉・鶏肉を全部入れてしまっても良いかもしれませんね。

新鮮で良質なお肉の「和豚もちぶた」なら、いつも豚肉を使っている人でもよりおいしいカレーに仕上がるはず!一般的な豚肉と比べて旨味成分が2.7倍。和豚もちぶた100%のソーセージ類や、オリジナルのレトルトカレー「和豚もちぶたカレー」にも注目です。